バスタ新宿発520円の旅

先日新宿にオープンしたバスとタクシーの総合ターミナル、バスタ新宿。新宿駅周辺に散らばっていた19のバス乗り場が全てこのバスタ新宿に集約され、とても便利になった。

ぜひ一度バスタ新宿からバスに乗ってみたいと思っていたのだが、バスタ新宿から出発するバスはどれも中長距離バスなので、日々仕事に追われる社会人はなかなか気軽に乗ることが出来ない。
「すぐは無理だけど次に旅行に行くときには…」と半ば諦めてバスタ新宿のホームページを見ていると、なんと520円で乗れる路線区間があるではないか!居ても立ってもいられずバスタ新宿発520円の旅に行ってきた。

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そもそもなぜバスタ新宿に興味を持ったかというと、オープン直前のだが3月末にバスタ新宿へ行く機会があったからだ。

隣の商業施設NEWOMANがオープンしたので見に来たら、たまたまバスタ新宿のプレオープンイベントがやっていたのだ。


プレオープンなので普通は車が通るところも歩くことが出来た。

しかしここはバスとタクシーのターミナル、ここからバスに乗らなければバスタは語れない!と感じていた。

その思いが今回の520円の旅へと繋がったのだ。

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さて、旅の当日。

仕事帰りにスーツで新宿へとやってきた。この日は金曜日なので気分も上々だ。

20時すぎにバスタ新宿へとやってきた。

チケットカウンターの周りでは多くの旅行者がバスを待っていた。

同じ時間に何本ものバスが様々な場所へ向けて出発する。このパネルを見ているだけですぐにどこかへ旅立ちたくなる。いっそ計画を変更して松山行きにのって道後温泉にでも入ってこようか。
危ない危ない。誘惑に負けるところだった。今日は520円の旅だ。

そうこうしているうちにバスの発車時刻が近づいてきた。

今回乗るのはこのバスである。

千葉中央バスの東京スカイツリー経由鎌取ゆきだ。

この路線の東京スカイツリーまでが520円。

バスタ新宿から出ているバスのなかで最も安い乗車区間である。

車内は一般的な高速バスと同じ。

ちなみに僕の家はスカイツリー寄りなので、言うなればただの帰宅だ。

しかしこのバスに乗るだけで、ものすごい旅情が湧いてくる。まさかこれから家に帰るだけとは思えないワクワク感が満ちている。

スーツなのに旅に出る気満々。

車内を撮っているうちに出発時間の20時20分になりバスは出発。

バスの高い車高からみる新宿駅。

この気持ち、これは完全に旅立ちのあの高揚感だ。

そしてこのバスのすごいところはスカイツリーまで首都高を使って向かうことだ。普通の高速バスは郊外に向かうことが多いので、都心のカーブが連続する首都高をバスで走った経験は意外とないのではないだろうか。

しかもこの日は道がとても空いていてかなりのスピードで飛ばしていたためちょっとしたジェットコースターのような楽しさがあった。

首都高は次々に景色が変わるので飽きることがない。

そして隅田川沿いの道に出ると、いよいよスカイツリーが見えてくる。

写真撮らなきゃ!と思って急いで撮ったのだがよく分からない。ちなみに左奥に見えているのがスカイツリー。真ん中の二本のオレンジの柱は新大橋。
そんなことをしているうちにあっという間にスカイツリー到着。

はとバスのバス停に止まるのだが、やはりこれは帰宅ではなく旅だったなと妙に納得してしまった。

そして目の前にはスカイツリー!

新宿を出て約30分、思っていたよりも普通に楽しんでしまった。高速バスに乗るだけでこんなにワクワクできるとは思わなかった。忙しい社会人にはもってこいである。

今後、気軽にできるバスタ新宿発520円の旅をどんどん薦めていきたい。

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