銀座を歩いているとその看板は目に入った。
怪しげなバーなのかクラブなのかぼったくり居酒屋なのか、得体の知れない店舗がひしめき合う雑居ビルの4階に「ねりま」はあった。
こんなにも銀座に似つかわしくない文字があるだろうか。
周りの店はやたら高い酒としょーもないフィッシュ&チップスしか出さなそうだが、ねりまではちゃんこが出てきてもおかしくない気配を感じる。
ところで練馬区は埼玉県新座市に囲まれた飛地(西大泉町1179番地)を持っている。
もしかするとこのねりまも飛地なのかもしれない。人知れず練馬は中央区に進出しているのではないだろうか。
おそらく今後、知らず知らずのうちに練馬の領地が広がり日本の首都は東京ではなく練馬になっている。あわよくば練馬オリンピックを開催しようと目論んでいることだろう。あとわずか4年後の話だ。
このブログを読んでいる賢明な読者には今から練馬区民になる心の準備をしておいてもらいたい。
練馬はもう、すぐそこまできている。