2021年はココカラファインで始まる

元日の朝、年越しなどという節目には目も暮れず大晦日もいつものように早く寝た3歳の長女が俺よりも先に目を覚ました。

とはいえ横で寝ているので娘が起きれば必然的に俺も目を覚ますわけでほぼ一緒に新年の朝を迎えたのだが、起き抜けに娘がある歌を口ずさんでいた。

「エビデ、エビデ、ココカ〜ラ」

歌といってもこの一節だけなのだが、これはまごうことなきココカラファインの店内放送「ココロ、カラダ、ゲンキ」である。我が家から一番近い薬局であるココカラファインの店内で流れているBGMだ。

まさか新年一発目の朝をこの歌で迎えるとは思わなかった。もちろん長女がこの歌を口ずさむのは初めてではなく、去年の秋頃によく「エビデ、エビデ、ココカ〜ラ」と歌っていたのだが最近はあまり聞いていなかった。年明けの、しかも寝起きにこの曲をチョイスするセンスに我が子ながら脱帽してしまった。(別に娘は新年という意識はこれっぽっちもないだろうが)

寝起きで聞いたワンフレーズに引っ張られ2021年の初日は一日中頭の中がココカラファインだった。近所のココカラファインは元日は休業だったが俺の脳内では元日から元気に営業していたわけだ。改めてちゃんと聴きたくなってYouTubeでも調べてしまった。

https://youtu.be/siMSvgRqip4

サビはEverydayと2回繰り返しているのかと思ったが2回目はFinedayだった。確かに毎日毎日ココカラファインだと押し付けがましいのでFinedayの方が良い。普通に良い歌だな。

前日の晩に見た紅白歌合戦のどの曲よりも強い印象に残ってしまった「ココロ、カラダ、ゲンキ」のおかげでココカラファインと一気に距離感が縮んだような気がする。こういう距離の縮まり方ってあるんだな。意外に侮れないぞ、店内BGM。

ところでYouTubeのコメントにこんなコメントがあった。

それは本当に疲れていると思うのでシフトを減らしてもらえるように店長に相談してほしい。

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