UQモバイルの新しいCMに東京スカパラダイスオーケストラが出演している。
この三姉妹+ガチャピン・ムック+ゲストという構成のUQモバイルのCMはシリーズ化されていて、これまでにもデーモン閣下やコロチキなどのゲストが起用されてきた。
ただあくまで主役は深田恭子、多部未華子、永野芽郁という、あらゆる可愛さの需要を煮詰めて人格化したらこの三人だと言っても過言ではない最強布陣の美人三姉妹である。
ちなみにUQモバイルの公式サイトでは
深田恭子→ナチュラルボーン系の美女
多部未華子→インテリジェンス系の美女
永野芽郁→イノセント系の美女
と紹介されている。美女の三権分立である。
この三姉妹の前ではゲストはどうしても霞んでしまい、引き立て役感が否めない。コロチキ西野なんかは端役としか言いようがなく、後ろの方で意味もなく恐竜に食べられたりしていた。
その点、スカパラを起用するのはなかなかに豪勢ではないだろうか。
長尺バージョンではスカパラメンバーが大写しになるシーンがあるものの、CMのほとんどは三姉妹がメインで写りスカパラは後塵を拝している
録音ブースにスカパラメンバー9人が押し込められているのには笑ってしまった。まさに群衆、モブキャラだ。
僕はスカパラにそこまで詳しくないので「スカバンド界におけるスカパラの位置付けを考えたらこの扱いはおかしい！」とかそういうことを思ったわけではない。
単純に人数が多いので豪勢だな、威勢がいいなと感じただけである。これがもし女子十二楽坊だったとしても同じことを思っただろう。女子十二楽坊を知らないヤングはググってください。
このシーンのスカパラがお気に入り。
女子十二楽坊はどうでもよくてスカパラの話である。
何が言いたいかというと日常のワンシーンでもスカパラがモブ的に写っていれば豪勢さが演出できるんじゃないかということだ。
というわけでCMから切り抜いてスカパラパネルを作製した。
スカパラを紙に印刷したものと紙パネル、両面テープを用意
パネルに貼り付けてカッターで切り抜いた
支えをつけて立つようにした
スカパラパネルが完成。CMから飛び出してきたみたいだ。
無駄に良いものが出来た。次の日も仕事なのに3時間もかけて深夜2時まで作り込んだかいがある。
このパネルを使って色々な写真を撮ってみよう。
MSがイルカなら、Macはスカパラがアシスタントをしてくれる
卵のかげにスカパラ
ドラえもんステッカーに紛れてスカパラ
スモールライトで小さくされてしまったのね
しおりにしたいスカパラ
小人だ…！と思ったらスカパラでした
けっこう楽しいぞ。
CMのような豪勢さが演出できているかと言われると正直出来ていない気がする。どちらかというと小人か妖精のような存在に思えてくる。よく「小さいおじさんを見た」という人がいるがそれはスカパラだったのかもしれない。
良い感じの写真を撮るコツとしてはやはり何かの陰にこそっと映っていた方がそれっぽい。
のり弁の陰からスカパラ。このまま放っておいたらたぶんスカパラに具を全部食べられてしまう。
あえてピントを外してぼかしてみるのも良い
さらにこれがあればいつでもUQモバイルCMごっこが出来る。
CMの美人三姉妹気分を味わえる
別に無機物でもいいな
はい、というわけでUQモバイルのCMのスカパラを使って写真を撮ると豪勢さは出ないが、妖精みが出ることが分かりました。
ぜひ皆さんもスカパラパネルを作って小さいおじさんとの生活を楽しんでください。
空也上人にもなれるぞ！
